公務員時代の同期と会う |
何人か未だに連絡を取っている希少な元同僚の1人。
彼女とは、ニ次試験の体力測定からの付き合い。
…そうなのだ。私がいた市には一般事務の試験なのに、何故か消防のような体力試験があったのだ…。シャトルラン、腹筋、垂直跳びとかやったよ…まじで。彼女とは、腹筋のペアを組んだことが最初の出会い。
当時の試験に対する言い訳は、『体調不良(メンタル)で休職する職員が続出したので、きちんと一般的な体力があることを知るため』らしい…
よくわからないね(笑)
半年ぶり以上に会っての近況報告。
彼女は市民課6年のキャリア
めんどくさいケースとか分からないことを聞きに来られたり(6年目だとかなり頼られてるはず!)残業も毎日あって大変だとのこと。
私以降、同期で辞めた人間はいないらしい。
夏休み、彼女は1週間の休みを取ってフィンランドに行くらしい。
ここで思ったことは、本当に人生賭けてやりたいことを見つけたい!とか、○○がやりたい!とか、何でも良いんだけど、とにかく強烈な想いを持ってない限り、簡単に公務員を辞めるべきじゃないな、ってこと。
私が辞めることを決めた時、彼女に伝えたら、自分も辞めようと実は民間を何社か受けていたと言われた。
でもその後、彼女は辞めずに市役所にいる。
フィンランドって行くのに、めっちゃお金掛かるらしいね。多分私が韓国で1ヶ月掛けようとしてる以上の額が掛かるらしい…。
バブルじゃない今の時代で、OLが簡単に海外行ける額じゃないと思うな。
彼女以外にも同期でドバイに行ってきた人もいるし、仲良くしてもらってた市長秘書の方は、毎年イタリアでバカンスしてたよ。
仕事は仕事。生活は生活。って割り切って考えられて、やりたいことも特になくて何となく公務員辞めちゃおうかな…って辞めるのは、良くないと思う。
良くないっていうか、生活困るよ?
仕事が大変でもそれなりに潤う生活出来るのも公務員の特権だと思う。こういう生活も悪くないんじゃないかな、少なくとも私にはもう出来ないからね。韓国遊学への資金、公務員時代から比べて貯めるのすごく大変だったよ。
同期と出会ったことで、いつも公務員批判してるけど、生活という視点からみると悪くないな(笑)とね。
今は韓国遊学を目前にして、やーーーーっとスタートラインまできた!って感じ。いつも偉そうな御託を述べさせてもらっているけど、やっとここまできた…やっとスタートラインに立てるって感じ。
勢い勇んで辞めた役所からホテルの仕事が4ヶ月で頓挫して、ほんと最初は何をやりたいのかわからなくって、紆余曲折しながらやっとスタートラインに立てるのでちょっと感慨深い(笑)ほんとのスタートはこれならなんだけどね