日本酒利き酒師が英語で大吟醸を説明する?! |
最近和食をユネスコの無形文化遺産に、というムーブメントが起こっているらしいですね。
はっきり言ってそんなのあまり興味ありませんが、ラジオで、日本酒の利き酒師を養成し、ヨーロッパなどで大吟醸とは何たるか?醸造酒とは?といった日本酒の細かい知識を広めようという企画があることを知りました。
しかも、大吟醸の何たるかを英語で試験するんだとか!!
これは、すごいよ!!画期的だよ!!
ワインが好きな私は勿論日本酒も好き。
田崎真也さんのワインサロンとかにも一時期通っていた時、日本酒の講座もやっていたけど、その時「日本酒はワインよりも利き酒が難しい。ワインは葡萄の個性がそのまま出るけど、米の味を見分けることほど難しいことはない!」と聞いた。
だから、その米の違いを見極め、かつ英語で細かい説明をするのは、相当の度量がないと出来ないことだろう…と推測に至った。
それに、これは私個人も感じていることで、海外の友人達は全員が全員「SAKE=日本酒」という認識。あんた、日本酒ったって、大吟醸と本醸造とじゃあ味も格も違うのよ!!
全部をSAKEと一括りにするなーーー!!!と言いたくなる。
けど、あの人達(少なくとも、私の友人達)は、SAKEはSAKEという認識らしい。
悲しくなったよね。
可哀想だなとも…。
これからの日本酒利き酒師の活躍に期待ですね。